プロジェクト“とき”では、主に会員を対象に日本の伝統文化に関する様々なセミナーを開催しようと思います。特長としては学術的研究のような難しい解説は一切避けて、伝統的な文化に興味のある方なら誰でもわかるようなセミナーにしていこうと思います。今後、定期的にご案内をしたいと思いますが、皆様のご要望にもお応えしたいと思っています。ご要望は・・
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2011年10月、東京八王子の協力者から依頼があり、下記のセミナーを開催いたしました。お陰様で好評を頂き、今後引き続き同シリーズで行っていく予定です。概要はフライヤー画像にて閲覧頂けます。
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■第1回 「日本の大工の変遷」八王子セミナーのご報告
去る10月25日、東京都八王子市でセミナー「日本の大工の変遷」が開催されました。
参加者は、西東京で建設業に関わる方々が中心で、初回の講義は「日本の大工のルーツを知る」をテーマとしました。

この国に古代から伝わる古代建築法「神明造り」や、仏教伝来と共に大陸から学んだ初期の建築「飛鳥建築」の代表的な建造物の紹介を行いました。
また、大工という名匠の変遷についても解説。そもそも「大工(おおたくみ)」と呼称し、現在のように木工加工技術者のみに使用される名称ではなく、様々な技術者に使用されていたことや、「大工」「小工」「長上工」「番匠工」などの律令時代の技術者の階級なども紹介しました。

さらに、大工と呼ばれるに必要な技術「五意達者」にも触れ、当時の技術者の水準の高さにも触れます。

初回のこともあり、参加された皆さんは少し緊張気味だったかもしれませんが、回を追う事に親しくなりながら進めて行きたいと考えています。
次回は、「神社建築」に関連するエピソードや「飛鳥建築の神髄」について解説したいと思います。
